クリニック名
高脂血症TOP

最近、こんなことで悩んでいませんか?


健康診断で「コレステロールが高め」、特に症状もないので放置

なんとなく体が重い、疲れやすい

脂っこいものや外食が多いけど、食生活を変えるのが難しい

将来の病気が心配だけど、具体的に何をすればいいかわからない

そんなあなたへ── 高コレステロール状態は、放っておくと「心筋梗塞」「脳梗塞」など、命に関わる病気につながることも。

でも、早めの対応でリスクは大きく減らすことができます。



院長からのメッセージ



高槻市|やまぐち内科・腎臓内科


睡眠時無呼吸症候群・やまぐち内科・腎臓内科

「これくらい大丈夫」が、「突然の発作」につながる前に。

こんにちは。やまぐち内科・腎臓内科 院長の山口嘉土(やまぐちよしと)です。

当院では、生活習慣病(高脂血症・高血圧・糖尿病など)についても積極的に診療しています。

健康診断での「LDLが高め」は、身体が出す大切な"信号"。 放置せず、まずはご自身の状態を知ることから始めてみませんか?

「高脂血症(脂質異常症)」とは?──
コレステロールの基礎知識


● LDLコレステロール(悪玉)

増えすぎると血管壁に蓄積し、動脈硬化の原因に。
例えるなら、配達荷物が多すぎて道路(血管)が
渋滞するイメージ。

● HDLコレステロール(善玉)

余分なコレステロールを回収・掃除してくれる存在。
喫煙・運動不足・過度なストレスで
減少しやすいのが特徴です。

【理想の数値】

・LDLコレステロール:140mg/dL未満
(合併する病気や心臓や腎臓の状態によっては、
120未満や100未満が望ましい場合があります)

・HDLコレステロール:40mg/dL以上

あなたの"今"の数値、知っていますか?

どうして今、治療が必要なの?

高槻市|やまぐち内科・腎臓内科


動脈硬化は静かに、でも確実に進行します



ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞として発症することも



特に、30~60代の「まだ若い」と思っている人ほど、要注意!



よくあるご質問(FAQ)

高槻市|やまぐち内科・腎臓内科



クリックしてご確認ください

高脂血症って、どんな病気ですか?
血液中のコレステロールや中性脂肪が基準より高い状態を「高脂血症(もしくは脂質異常症)」と呼びます。 症状が出にくいので放っておきがちですが、動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳梗塞の原因になることがあります。
数値が高いとすぐに病気になりますか?
ご安心ください。数値が少し高いからといって、すぐに大きな病気になるわけではありません。 ただし、長い期間そのままにしておくと血管に負担がかかり、将来は心筋梗塞や脳卒中、慢性腎臓病など重篤な病気の原因となります。 今のうちから少しずつ生活を整えていけば十分に予防できます。
どんな生活習慣を改善すればいいですか?
少しずつ取り入れるだけでも効果があります。
  • 食事:脂っこいもの、甘いものを控え、野菜・魚・大豆製品を多めに
  • 運動:ウォーキングなどを1日20~30分、無理のない範囲で
  • 禁煙:タバコは血管を傷つけ、動脈硬化を進めます
  • 飲酒:飲みすぎは中性脂肪を上げるため、控えめに
食事については、管理栄養士による個別栄養指導で、あなたの食事に合わせた食事調整を相談できます。
薬は必ず飲まないといけませんか?
数値やリスクの高さによって判断します。生活習慣の改善で十分下がる方もいます。 心臓病や脳梗塞のリスクが高い場合は、お薬でしっかり下げることが再発予防に重要です。薬を使う場合も、副作用に注意しながら安全に続けられるようにサポートします。
「一度薬を始めると、一生やめられない」と聞きましたが本当ですか?
必ずしもそうではありません。生活習慣の改善で効果が出れば、薬を減らしたり中止できる場合もあります。 大切なのは「その時の体の状態に合わせて、無理なく続けること」です。
どのくらいの間隔で検査を受ければいいですか?
薬の内服を始めた方は、治療効果の確認や副作用のチェックのため、定期的な検査を行います。



やまぐち内科・腎臓内科での
診療の流れ

早い段階から高脂血症の治療を行うことで

未来の健康寿命が大きく変わります!


1. ご予約・受付

初診の方でもWEBやLINEで予約可能
再診時もWEBやLINE予約でスムーズに



2. 問診・カウンセリング

生活習慣や不安について丁寧に伺います



3. 必要な検査

血液検査などをその場で実施可能



4. 結果説明と治療方針の提案

無理のない生活改善
必要に応じた食事療法や、運動療法、お薬を提案



5. 治療スタートと定期フォロー

平日毎日・土曜も午前中診療。駅近で通いやすい



6. 長期サポート

未来の健康を見据えた伴走型医療を提供





治療で、こんな変化が!


脳卒中・心筋梗塞のリスクが下がる



ウエストがスッキリ/血糖や血圧も改善



健康診断で「異常なし」に!



"健康管理している自分"に自信が持てる



未来の寝たきり・要介護のリスクを今から防ぎませんか?



当院の高脂血症
の治療ケース



CASE 1「健診で発見された“見えないリスク” 」
(脂質異常症)


市の特定健診で受診された50代の男性の症例です。

特に自覚症状はありませんでしたが、健診結果から以下のような脂質異常が認められました。

・LDLコレステロール(悪玉)182mg/dL

・中性脂肪 210mg/dL

複数年にわたってコレステロール値が高い傾向が見られていたものの、これまで治療介入は行われていなかったとのことです。

今回の数値と、HDLコレステロール値(善玉)などから動脈硬化のリスクが高いと判断し、生活習慣の詳細を伺ったところ、以下のような傾向が確認されました。

・朝食を抜くことが多い

・夕食が遅く、脂質の多い食事が中心

・飲酒習慣がほぼ毎日ある

まずは栄養指導による食事の見直しと運動習慣の導入を指導し、2ヶ月後に再検査を実施。

数値は一部改善されたものの、目標値には達しなかったため、スタチン系薬剤の導入を行いました。

治療開始から半年後には、LDLコレステロール値は120mg/dL台で安定。

生活習慣も改善傾向を示し、継続的なコントロールが可能な状態となっています。

脂質異常症は自覚症状が乏しい疾患のため、見逃されやすく、治療介入が遅れがちです。

しかし、放置することで心血管イベント(心筋梗塞・脳卒中等)のリスクが高まることが多くの研究で明らかになっています。

このケースでは健診の数値をきっかけに生活を見直し、薬も取り入れることで将来的なリスクを大きく減らすことができました。

早期発見・早期介入が何よりも重要だと再確認した症例です。


高脂血症





CASE 2 ご家族の病気をきっかけに見つかった“かくれたリスク”

--家族性高コレステロール血症の一例--


今回ご紹介するのは、50代の女性のケースです。

「お父さまが心筋梗塞を起こされた」とのことで、ご自身に症状はなかったものの、念のために健診を受けてみることにされました。

お体の調子は良く、これまで特に病気もなく、お薬も飲んでいなかったとのことですが、血液検査の結果、 LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が260mg/dLを超える非常に高い値であることが分かりました。

通常の食生活だけでここまで数値が高くなることはあまりなく、詳しくお話を伺ったところ、次のようなことが分かりました。

・若い頃からコレステロールが高めだった

・血縁者に若くして心臓の病気を起こされた方が複数いる

このような背景から、「家族性高コレステロール血症」という、遺伝的な体質が疑われました。

「家族性高コレステロール血症」は、生まれつきLDLコレステロール(悪玉)が体にたまりやすく、見た目では分かりにくいものの、

知らず知らずのうちに血管に“油のかす”がたまりやすい状態が続き、動脈硬化が進みやすくなる病気です。

そのため、若いうちから心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気を引き起こす可能性があります。

治療にはまず、コレステロールを下げるお薬(スタチン)を使い、さらにもう1種類のお薬も追加しました。

その結果、3ヶ月ほどでLDLコレステロールの値は130mg/dL台まで下がり、順調にコントロールできています。

「家族性高コレステロール血症」のような遺伝性のコレステロール異常は、自覚症状がないまま進行しやすく、見逃されやすい病気です。

しかし、早く見つけてきちんと治療をすれば、将来の大きな病気をしっかり防ぐことができます。

「症状がないから大丈夫」と思ってしまいがちですが、こうした“かくれたリスク”に早く気づくことで、将来の健康を守ることができます。

大切なのは、「気づいたときに動くこと」です。


居眠り運転





CASE 3 「更年期から始まった脂質異常症」
―放置が招く“2つの沈黙の進行”―

60歳代の女性。以前から市の健診を欠かさず受けておられました。

更年期を迎えた頃からLDLコレステロールの値が高いと指摘されていましたが、特に症状がなかったため「様子を見ていれば大丈夫」と考えて過ごしていました。

直近の健診ではLDLコレステロールが 172mg/dL。加えて、腎臓の数値も少し悪化してきたため、「念のために」と当院を受診されました。

詳しく検査を行ったところ、ABI(血管年齢を調べる検査)で実年齢よりも+5歳も高い結果が出て、ご本人も驚かれました。
さらに腎臓エコーで血流を評価すると、血管抵抗が高く、腎臓への負担が大きいことがわかりました。

この結果から、脂質異常症を放置すれば腎臓病だけでなく、全身の動脈硬化(=心筋梗塞や脳卒中に発展)がさらに悪化する可能性が高いと判断されました。
腎臓は一度ダメージを受けると回復が難しい臓器であるため、早めの治療介入が何よりも重要です。

この方のケースでは、「症状のない病気(脂質異常症)」が、「症状のない病気(慢性腎臓病)」を進行させていることが明らかになりました。健診を受けていたからこそ大事に至る前に気づけたのです。

更年期から始まる脂質異常症は決して軽視できません。

症状がないからと放置せず、健診の異常をきっかけに正しく評価・治療を始めることが、将来の心臓や腎臓を守る第一歩となります。


コレステロール健診





CASE 4 「中性脂肪が高かったが、薬なしで改善!」

50歳代の男性。
これまで健診をほとんど受けてこられませんでしたが、50歳の節目に受けた人間ドックで、中性脂肪352mg/dLという高値と脂肪肝が見つかりました。

普段は食事にあまり気をつけず、さらに運動習慣もほとんどない生活

典型的な「メタボ体型」で、人間ドックの結果を見て驚き、とりあえず油ものを控えるなど自己流で1か月ほど食事を工夫してみたそうです。
「もう大丈夫だろう」と思いクリニックを受診されました。

しかし再検査をしてみると、少し下がってはいるものの依然として高値が続いていました。

詳しく話を聞くうちに「夜中に大きないびきをかく」との情報があり、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を実施。その結果、重度のSASが判明しました。

治療としてCPAP療法を開始し、さらに管理栄養士の指導のもと、食事の見直しに加えてこれまでなかった運動習慣を少しずつ取り入れることに。

途中で中性脂肪を下げる薬を一時的には使いましたが、半年間コツコツ取り組んだ結果、体重は減少し、ダイエットにも成功。
中性脂肪は正常範囲に戻り、最終的には薬をやめるところまで改善しました。

脂質異常症(高脂血症)は「薬で治す」イメージが強いかもしれませんが、実際には生活習慣を整えることで改善できるケースも多くあります

特に「これまで食事に気を付けていなかった」「これまで運動習慣がなかった方」でも、 専門的なサポートと一緒に取り組むことで無理なく継続でき、薬に頼らない治療が可能になることもあります。

もちろん、すべての方が薬なしで治療できるわけではありませんが、この方のように「メタボリック症候群の根本的対応」や「SASの治療」といった別の角度からのアプローチで、うまく改善できるケースもあります。


運動習慣改善

まずは、「知ること」から始めませんか?


コレステロール値は?



生活習慣の何が影響してる?



放っておくと将来どうなる?



「知ること」は、行動を変える第一歩です。 やまぐち内科・腎臓内科は、あなたのその一歩を全力でサポートします。


あなたの健康な未来のために


90%
治療効果実感率

当院の患者さんの90%以上が改善を実感

90%
高脂血症目標数値達成率

高脂血症を持つ患者さんの90%以上が目標数値の達成

阪急高槻市駅から
1分の利便性

仕事や買い物のついでに立ち寄るのも便利
新しい設備と清潔な環境で快適に通えます

放置された「コレステロールや中性脂肪の異常」は、動脈硬化を進め、心臓や脳、腎臓などに深刻な影響を与える可能性があります。
自覚症状がなくても、正しい検査と適切な治療が将来の重大な病気を防ぐ第一歩となります。

まずはお気軽にご相談ください。

あなたの「安心できる数値と健康な毎日」を、私たちと一緒に守っていきましょう!




高槻市|
やまぐち内科・腎臓内科


〒569-0802
高槻市北園町15番16号
Infini Takatsuki (アンフィニ高槻) 6F

TEL:072-648-3860

診療科目:内科、腎臓内科

やまぐち内科・腎臓内科 診療時間

当ビル北側有料駐輪場について

利用料金 4 時間毎に 100 円
受診で来院された方には、駐輪場サービスコインをお渡しします。
受付にてお申し出ください。

HPお問い合わせ先:info@takatsuki-naika.com

※診療に関するお問い合わせはお電話にてお願いします


WEB予約
やまぐち内科・腎臓内科ホームページ" やまぐち内科・腎臓内科 睡眠時無呼吸症候群専門サイト やまぐち内科・腎臓内科 高血圧サイト

Instagram