WEB予約
高脂血症TOP


よくあるご質問(FAQ)

高槻市|やまぐち内科・腎臓内科



クリックしてご確認ください

高脂血症って、どんな病気ですか?
血液中のコレステロールや中性脂肪が基準より高い状態を「高脂血症(もしくは脂質異常症)」と呼びます。 症状が出にくいので放っておきがちですが、動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳梗塞の原因になることがあります。
数値が高いとすぐに病気になりますか?
ご安心ください。数値が少し高いからといって、すぐに大きな病気になるわけではありません。 ただし、長い期間そのままにしておくと血管に負担がかかり、将来は心筋梗塞や脳卒中、慢性腎臓病など重篤な病気の原因となります。 今のうちから少しずつ生活を整えていけば十分に予防できます。
どんな生活習慣を改善すればいいですか?
少しずつ取り入れるだけでも効果があります。
  • 食事:脂っこいもの、甘いものを控え、野菜・魚・大豆製品を多めに
  • 運動:ウォーキングなどを1日20~30分、無理のない範囲で
  • 禁煙:タバコは血管を傷つけ、動脈硬化を進めます
  • 飲酒:飲みすぎは中性脂肪を上げるため、控えめに
食事については、管理栄養士による個別栄養指導で、あなたの食事に合わせた食事調整を相談できます。
薬は必ず飲まないといけませんか?
数値やリスクの高さによって判断します。生活習慣の改善で十分下がる方もいます。 心臓病や脳梗塞のリスクが高い場合は、お薬でしっかり下げることが再発予防に重要です。薬を使う場合も、副作用に注意しながら安全に続けられるようにサポートします。
「一度薬を始めると、一生やめられない」と聞きましたが本当ですか?
必ずしもそうではありません。生活習慣の改善で効果が出れば、薬を減らしたり中止できる場合もあります。 大切なのは「その時の体の状態に合わせて、無理なく続けること」です。
どのくらいの間隔で検査を受ければいいですか?
薬の内服を始めた方は、治療効果の確認や副作用のチェックのため、定期的な検査を行います。
コレステロールが高いと言われました。すぐに薬を飲む必要がありますか?
数値だけで一律に「薬が必要」とは限りません。
血管の状態、年齢、家族歴、他の病気の有無などを、最新のガイドラインに則り総合的に判断します。
まずは採血・動脈硬化(ABI)・腎機能などを確認し、「本当に治療が必要な脂質異常かどうか」についてご相談をしていきます。
食事や運動でどのくらい良くなりますか?
個人差はありますが、 食事の見直しと軽い運動を組み合わせるだけで、LDLコレステロールが10%前後改善する方もいます。
当院では管理栄養士が無理のない食事プランをご提案します。
中性脂肪が高いと何が悪いのですか?
中性脂肪が高いと血液がドロドロになり、動脈硬化が進みやすくなります。 また、脂肪肝や膵炎のリスクも高くなります。
人間ドックで「脂肪肝」を指摘された方は、放置せず早めのご相談を。
コレステロールの薬は一生飲まないといけませんか?
一生とは限りません。
数値・血管の状態・生活習慣の改善度によっては、 薬を減らしたり中止できる場合もあります。当院では、薬を“減らすこと”を目標にした治療プランもご用意しています。
すでにコレステロールの薬を長年飲んでいます。このままで大丈夫でしょうか?
長年の服薬は、決して悪いことではなく、特にスタチンなどの薬は、動脈硬化を予防し、心筋梗塞や脳梗塞を防ぐ効果が証明されています。
しかし、加齢や体重変化、他の薬の併用によって、“今の薬があなたに最適かどうか” は定期的に見直す必要があります。そのためには、定期的に種々の検査を組み合わせて行い、薬を継続するメリットと、デメリットをそれぞれ評価することが望ましいです。
「コレステロールが高い方が元気」と聞いたことがありますが、本当ですか?
一部の研究で「高齢の方ではコレステロールが高い人の方が元気に見える」という結果が話題になったことがあります。
しかしこれは、“健康だからコレステロールが高い” のではなく、 「病気などでやせてしまった人のコレステロールが低く見える」など、 背景要因による見かけ上の差が影響している可能性が高いと考えられています。
実際には、
  • LDLコレステロールが高いと 動脈硬化の進行リスクが確実に上がる
  • 心筋梗塞や脳卒中の発症率も高くなる
ことが多くの日本を含め、各国の大規模研究で明らかにされ、日本以外に欧州・米国などでも「コレステロールを治療することが重要」というガイドラインとなっています。
「高コレステロール=元気」ではなく、「血管が健康=元気でいられる」 というのが正しい理解です。
年齢や体質によって“理想のコレステロール値”は異なりますので、 一人ひとりに合った目標を設定して管理していくことが大切です
脂質異常症と腎臓は関係あるのですか?
はい、密接に関係しています。
血液中の脂質が多いと腎臓の血管にも“油のかす”がたまり、 慢性腎臓病(CKD)のリスクが高まります。
当院ではコレステロールと同時に腎機能もチェックします。
食事指導だけ受けることはできますか?
もちろん可能です。「まだ薬は使いたくない」「まずは食事から始めたい」という方には、 管理栄養士による個別指導を行っています。
初回診察時にその旨をお伝えください。
検査はどのくらいの頻度で受けたほうがいいですか?
治療開始後は 1~3か月ごとに採血・尿検査を行い、数値の変化を確認します。
安定後は半年~1年ごとでも大丈夫な場合もあります。
健診の結果票を持って行ってもいいですか?
はい、ぜひお持ちください。
健診結果の数値をもとに、「経年的な変化」「今後のリスク」「必要な追加検査」などを わかりやすく説明いたします。
予約なしでも診てもらえますか?
予約の方を優先していますが、当日の受診もお受けいたします。 ただし、待ち時間を短縮したい場合は Web予約をご利用ください。




高槻市|やまぐち内科・腎臓内科


〒569-0802
高槻市北園町15番16号
Infini Takatsuki (アンフィニ高槻) 6F

TEL:072-648-3860

診療科目:内科、腎臓内科

やまぐち内科・腎臓内科 診療時間

当ビル北側有料駐輪場について

利用料金 4 時間毎に 100 円
受診で来院された方には、駐輪場サービスコインをお渡しします。
受付にてお申し出ください。

HPお問い合わせ先:info@takatsuki-naika.com

※診療に関するお問い合わせはお電話にてお願いします


WEB予約
WEB予約
やまぐち内科・腎臓内科ホームページ" やまぐち内科・腎臓内科 睡眠時無呼吸症候群専門サイト やまぐち内科・腎臓内科 高血圧サイト

Instagram